
関東地方東北部に位置する県です。
県庁所在地は水戸市。
県名は廃藩置県後、間もなくに行われた県の統合の際に、東茨城郡の水戸に県庁が置かれたためその郡名が採用された。
茨城という名は、一説に、賊を討つために茨の城(柵)を築いたことに由来し、『常陸国風土記』の茨城郡条には、「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。
また、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌があり、この故事にちなむ茨城(うばらき)という地名がみられる。
他にもバラは茨城県名の由来であり、県花にもなっています。
バラを都道府県の花にしているのは本県が唯一であり、非常にゆかりのある花です。
日本はバラの自生地として世界的に知られており、品種改良に使用された原種のうち3種類は日本原産であると言われています。
また、古くは「うまら」、「うばら」と呼ばれ、万葉集にも詠まれ、常陸国風土記においても「イバラ」という言葉が出てきます。これが茨城の県名の由来とされ、県の花はバラとなっています。


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